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Landscapes by the roadside

路傍学会


界隈のLandscape 16

千代田区 日比谷公園界隈(その3) 心字池
   日比谷①
 千代田区にある都立日比谷公園である。日比谷交差点から日比谷公園の有楽門を眺めたところである。
  日比谷②
 有楽門を入ると日比谷見付跡の石垣が見える。以前はこの石垣の上に大きな欅の株があった。この石垣の左奥に心字池がある。
  日比谷③

 江戸切絵図である。図の中ほどに字が横向きになっているが日比谷御門とあり、その下には御用屋敷、松平大膳大夫となっている。心字池はこの濠を利用したものである。明治時代になって御用屋敷や大名屋敷は練兵場となり、明治36年に日比谷公園となった。

 昨年の812日号で、日比谷公園内の鶴の噴水があることで知られている雲形池において、池の水を抜いて水生生物を捕獲し、観察する会が開催されたが、今回は日比谷公園にあるもう一つの池、この心字池で同様な取組みが行われると聞いたので、出かけみた。

  日比谷④

 石垣の上からみた心字池である。3日前から水が抜かれ、池の底が見えてきた。

  日比谷⑤

 水位が低下した池で水生生物の調査が行われた。

  日比谷⑥

 大小の水槽を並べ、捕獲した生物の種、数の確認作業が行われた。モツゴやヨシノボリ、手長エビなどの在来種はその後、池に戻された。大きなスッポンも生息していた。

  日比谷⑦

 この池の畔にある石碑である。SAS北極航路開設10周年の記念碑である。古代象形文字で記されているが、装飾性もあり面白い。1957年のスカンジナビア航空による北極経由でコペンハーゲンと東京を結ぶ空路開設から10周年を記念する碑である。この碑を見て、昔はアンカレッジ経由でヨーロッパに行ったということを思い出した。今となっては東西冷戦時の昔話である。

  日比谷⑧

 公園内ではチューリップが見ごろを迎えていた。

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