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Landscapes by the roadside

路傍学会


橋のLandscape 13

千代田区外神田 万世橋
  万世橋①
 千代田区外神田一丁目、神田川に架かる昌平橋から見た万世橋である。昭和5年に架橋されたものである。右に見える煉瓦の構造物は旧万世橋駅である。東京駅と同じく辰野金吾による設計である。
  万世橋②
 橋上のガードレールである。この橋は2006年まで神田須田町にあった交通博物館へのアクセス路でもあり、蒸気機関車のパネルが付いていた。博物館の屋外に展示されていた機関車の弁慶号がモチーフか。
  万世橋③
 2006年に閉鎖された交通博物館の跡地にはビルが建ち、周囲の雰囲気は一変した。右手が旧万世橋駅。
  万世橋④
 旧万世橋駅は2013年には商業施設として生まれ変わったが、かつての万世橋駅のホームへ上がる階段などは保存されている。
  万世橋⑤
 神田川沿いのテラスから見た万世橋の親柱である。アールデコ調の装飾が施され地域のランドマーク的存在である。この親柱の右に見える煉瓦の柱の縁を見ると・・・ 
  万世橋⑥
 Bの刻印が見える。下には小さなBも見える。この刻印はどこの製造所のものかわからない。ほかに刻印が無いかと探してみると、あった。
  万世橋⑦
 旧交通博物館側の庇状のところに刻印を見つけた。写りが悪いが「上敷免製」の刻印である。今年212日号で報告した北区西ヶ原で見つけた煉瓦と同じく日本煉瓦製造株式会社製の煉瓦である。
  万世橋⑧
 かつて万世橋駅はもう一つあった。地下鉄の万世橋駅である。万世橋交叉点近くの歩道に大型のグレーチングが見える。これが地下鉄万世橋駅の地上への通路跡である。末広町から神田まで地下鉄を延伸する際、途中にある神田川下のトンネルを掘るのに時間がかかったため、川の手前に作った仮の駅であるという。
  万世橋⑨
 グレーチングの近くには、ずい道内消火用の送水口がある。いざという時には、ここから消火活動を行うようである。東京メトロは、銀座線上野-浅草が東洋初の地下鉄として開業してから90年を迎えるのを記念し、「万世橋駅」をライトアップしていると聞いた。
  万世橋⑩
 そこで末広町から銀座線に乗車してみた。ライトアップされた区間が5mとあまりにも短く、また、電車もいつものように動いていたので撮影は見事に失敗した。カメラを変えてチャレンジしてみたいが、ライトアップは18日までである。難しい。次の開業100年周年でライトアップされるのを待つか。
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