Landscapes by the roadside

路傍学会


地蔵尊のLandscape 30

目黒区下目黒 成就院・お静地蔵尊
   成就院①
 目黒区下目黒三丁目の路傍、道路の先に石仏が見える。
  成就院②
 招かれるように歩いていくと山門前に出た。成就院の山門である。
  成就院③
 本堂前には蛸薬師の大提灯がある。この寺は、本尊が3匹の蛸にささえられる蓮華座に乗る薬師如来像であることから、蛸薬師とも呼ばれている。
  成就院④
 先ほど見えた石仏である。この石仏は徳川二代将軍の側室、お静の方がわが子の栄達を祈願し、奉納されたもので、お静地蔵尊と呼ばれている。お静の子、正之公は信州高遠城主となり、後に山形城主、さらに会津藩23万石の城主となり、会津松平家の祖となった。お静地蔵は、その由来から縁結び・子宝・子育・出世・福徳・開運を願う人々の信仰を集めてきた。
  成就院⑤
 お静地蔵尊の向かいには青面金剛も祀られている。
  成就院⑥
 丁寧な彫りの六臂の合掌像である。元禄年間の作。
  成就院⑦
 地蔵尊の上にはこのような絵が掛けられていた。福を吸い寄せる蛸なのである。
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地蔵尊のLandscape 29

足立区弘道 地蔵堂
   弘道・青面金剛① 
 足立区弘道一丁目の路傍、金色の宝珠を乗せた堂が見える。
    弘道・青面金剛②
 前に回ると、地蔵尊と青面金剛が祀られているのが見える。
  弘道・青面金剛③
 寛文年間の地蔵尊と宝暦年間の青面金剛である。
  弘道・青面金剛④
 ショケラを持つ六臂の剣人像である。素朴な風情である。以前は堂の外に祀られていたが、堂が新しくなって地蔵尊の隣に安置された。三猿の下部が少し白っぽく見えるが、以前は堂の外でここまで土に埋もれていた。
  弘道・青面金剛⑤
 邪鬼と三猿である。右端の不言猿の顔と体の向きがおかしい。
  青井町名看板⑥
 近くを歩いて見つけた街区表示板である。
    青井町名看板⑦
 縦型で広告付きは珍しい。
  青井琺瑯看板⑧
 さらにその先の路傍で琺瑯看板を見つけた。
  青井琺瑯看板⑨
 塩ビパイプがあり見にくくなっているが、寄贈者は時計、眼鏡、指輪の三種の神器を扱う時計店である。
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地蔵尊のLandscape 28

越谷市大沢 照光院
   照光院①
 越谷市大沢二丁目、旧日光街道の路傍、照光院の参道入口である。
  照光院②
 参道の先にある山門を通り左手に進むと墓地前に2基の石仏がある。黄色い小菊が供えられていた。
  照光院③
 六地蔵菩薩塔である。舟形の石塔の上部に三体の地蔵菩薩が二段、六体の地蔵菩薩立像が浮き彫りされている。錫杖、宝憧なども細かく表現されている。承応年間の作。
  照光院④
 六地蔵の右側に建つ六観音菩薩塔である。舟形の石塔の正面上部を彫り窪め、内側に六体の観音菩薩像が浮き彫りされている。江戸時代初期、万治年間のものだが、彫りはしっかりしている。
  照光院⑤
 上段の3地蔵である。左から、十一面観音、如意輪観音、千手観音である。千手観音の手など実に彫りが細かい。
  照光院⑥
 こちらは下段の3地蔵である。左から、不空羂索観音?か、聖観音、馬頭観音である。それぞれの造形に温かみがあり、拝見して嬉しくなる石仏である。
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地蔵尊のLandscape 27

北区上十条 姥ケ橋延命地蔵姥ケ橋延命地蔵①
 北区上十条四丁目、環七通りの路傍、姥ヶ橋延命地蔵尊である。 
姥ケ橋延命地蔵②
 右手に錫杖を持つ、優しい顔の地蔵尊である。姥ヶ橋とはかつてここに流れていた川に架かる橋の名である。 
姥ケ橋延命地蔵③
 台石には石橋供養仏とあり、石橋の安全供養のための地蔵様であることがわかる。
姥ケ橋延命地蔵④
 地蔵堂脇の手水鉢は天保年間の奉納であり、この地蔵尊が長い間信仰を集めていることを今に伝えている。環七通りの建設によって川は暗渠となり、橋も無くなったが、地蔵尊への厚い信仰は変わることなく今も続いている。
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地蔵尊のLandscape 26

新宿区西落合 猫地蔵自性院①
 新宿区西落合一丁目の路傍、猫地蔵で知られる自性院の山門である。
自性院②
 こちらは脇参道の入口である。大きな猫が参拝者を招き入れる。 
自性院③
 戦の折、道に迷った太田道灌を救った一匹の猫を供養する猫地蔵が祀られている。毎年、節分の日のみ開帳されているので足を運んでみた。明和年間に奉納されたものと合わせて二体の猫地蔵がある。 
自性院④
 地蔵堂前に設けられたテントではお守りが頒布されていた。
自性院⑤
 無患子がテントの上でたくさんの実を付けていた。
自性院⑥
 テントでもとめた猫地蔵のお守りである。下に敷いているのは頂戴した手拭である。 
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