Landscapes by the roadside

路傍学会


神社のLandscape 95

葛飾区西水元 水元神社水元神社①
 葛飾区西水元六丁目の路傍、水元神社である。水元公園の建設を契機に町内四社が合祀された神社である。水元神社②
 富士登山記念碑である。水元公園計画区域内にあった浅間神社の境内から移されたものであろう。
水元神社③
 左の献木の石碑に並んで4つの力石が納められていた。西水元・天祖神社①
 合祀され境外末社となった西水元の天祖神社を訪ねた。西水元・天祖神社②
 草茂る参道の奥に小さな社がある。西水元・天祖神社③
 社の下には石が納められていた。2015527日号で報告した板橋区の下赤塚富士麓の社にも同様に石があった。人名らしき文字が記されているが、これ以上近づけず詳細は分からない。力石か。
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塚のLandscape 36

行田市埼玉 稲荷山古墳さきたま史跡の博物館①
 埼玉県行田市埼玉の路傍、さきたま史跡の博物館入口である。さきたま史跡の博物館②
 ここを訪れた目的はこれを見るためである。国宝「金錯銘鉄剣」である。ワカタケル大王に仕え、天下を治めるのを助けた被葬者とその一族の功績が刻まれている。接写は禁止である。稲荷山古墳
 石田三成が忍城を攻める際に陣を構えた丸墓山古墳から望む稲荷山古墳である。全長120mに及ぶ前方後円墳である。この古墳の礫槨から鉄剣は出土した。石田堤
 丸墓山古墳から続く一段高い道は、三成が忍城を水攻めした際に築いた堤の一部で、石田堤と呼ばれている。さきたま史跡の博物館③
 博物館近くには埼玉県名発祥之碑があった。県名はこの地域の「さきたま」に由来する。埼玉古墳群は5世紀後半から7世紀初めころまでに作られた9基の大型古墳からなっており、強大な力をもった者がいた証左であるが、どうして武蔵国の国府は遠く離れた東京都府中市に設けられたのだろうか。行田市川端酒造
 近くの酒造会社の琺瑯看板である。高級清酒である。
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青面金剛のLandscape 122

足立区伊興 薬師寺薬師寺①
 足立区伊興五丁目の路傍、薬師寺の山門である。薬師寺②
 境内には区指定の保存樹木が何本もあり、山門の背後から豊かな緑が覆いかぶさる。薬師寺③
 山門の左手にしっかりした瓦屋根に守られて青面金剛が祀られている。薬師寺④
 一邪鬼、二鶏、三猿、ショケラ持ちの六臂像である。大変綺麗な像である。文化年間の作。
薬師寺⑤
 邪鬼は褌姿で、腕輪、足輪を付けている。20年ほど造立年の差があるが、917日号で報告した橋戸稲荷神社の青面金剛と共通点があるように思える。同じ石工の手によるものであろうか。路傍学会の興味は尽きない。
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青面金剛のLandscape 121

足立区伊興本町 応現寺応現寺①
 足立区伊興本町二丁目の路傍、応現寺の山門である。応現寺は伊興地域の寺院で最も古い歴史を有している。応現寺②
 流破風桟瓦葺の四脚門は寛永年間に建立されたものである。区登録有形文化財。応現寺③
 山門の前にある説明文によると、境内に区登録有形民俗文化財となっている享保13年銘庚申塔があるとのことだが、見つけることはできなかった。ネットで調べてみると、無縁仏の中にあるという。応現寺④
 無縁仏群の中でやっと六臂の青面金剛像を発見することができた。鶏、邪鬼を備えていることはわかるが、近づくこともできず造立年は確認できない。これが文化財となっている享保13年銘の庚申塔なのだろうか。路傍学会の興味は尽きない。
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青面金剛のLandscape 120

江東区亀戸 常光寺常光寺①
 江東区亀戸四丁目の路傍、常光寺の門前である。常光寺②
 常光寺は江戸六阿弥陀巡礼の6番目の霊場である。山門の左手の塀に参詣客でにぎわう様子を描いた江戸名所図会が掲げられている。常光寺③
 境内にある阿弥陀道を示す道標である。側面に「自是右六阿弥陀道」と陰刻されている。かつては北十間川沿いに建っていたようである。延宝7年在銘。常光寺④
 道標の奥には丸彫りの青面金剛が祀られている。常光寺⑤
 六臂の合掌像である。腹部に「南横川」の地名が読める。常光寺⑥
 台座の左右の側面に鶏が線刻されている。天和年間の作。道標とともに江東区登録文化財である。
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青面金剛のLandscape 119

足立区南花畑 橋戸稲荷神社橋戸稲荷①
 足立区南花畑四丁目の路傍、橋戸稲荷神社の参道入口である。橋戸稲荷②
 公民館の手前、参道の途中に青面金剛が祀られている。橋戸稲荷③
 ショケラ持ちの六臂像である。たなびく瑞雲のフォルムが秀逸。寛政年間の作である。橋戸稲荷④
 褌姿の邪鬼である。妙な体のひねり方である。腕輪をしている。
橋戸稲荷⑤
 小さいが丁寧な彫りの鶏である。橋戸稲荷⑥
 明治25年に地元から奉納された手水鉢である。小さな社だが、長い歴史がある。
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青面金剛のLandscape 118

足立区南花畑 不動院不動院①
 足立区南花畑三丁目の路傍、不動院の山門である。不動院②
 本堂の右手に矢納弁財天がある。後三年の役で戦勝を祈願した源義光が矢を納めたという。
不動院③
 矢納弁財天の手前、本堂の脇にひっそりと庚申塔が祀られている。不動院④
 左から2番目の像は、ショケラ持ちの六臂像で、明和年間の作。三猿が2段になっている。下の台座は他の像のものであろう。腕の表現が面白い。上腕と前腕が彫り分けられている。不動院⑤
 右側の青面金剛は六臂の合掌像であるが、造立年は不明である。三猿はない。邪鬼は大顔で正面を向いているタイプ。機嫌が悪い。不動院⑥
 一番左側にある庚申塔の三猿である。大変行儀がよろしい。
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神社のLandscape 94

足立区加平 西加平神社西加平神社①
 足立区加平一丁目、環7の路傍、西加平神社である。2014429日号で「消えた神社1」として紹介した神社がこの春再建された。寛政年間に奉納された鳥居も据え直された。植栽された樹木は小さく、数も少ない。鎮守の森となるのはいつだろう。西加平神社②
 嘉永年間に奉納された手水鉢である。願主は新吉原の遊郭である。この遊郭は維新を乗り越えて営業を続け、明治時代に発行された「全盛故郷便覧」にもその名が掲載されている。
西加平神社③
 末社の社号標なども再建されているが、境内を見渡してもかつてあった庚申塔は見当たらない。
西加平神社④
 神社の裏手、築造中の道路の植込みに据えられていた。西加平神社⑤
 二猿を従えた阿弥陀如来である。寛文年間の作。西加平神社⑥
 ショケラ持ちの一邪鬼、二鶏、三猿の六臂像。天明年間の青面金剛である。右にある庚申塔は天保年間の造立。境内に入れてもらえず、何とも寂しげではないか。
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神社のLandscape 93

港区高輪 高山稲荷神社高山神社①
港区高輪四丁目、第一京浜の路傍、高山稲荷神社である。高山神社②
 おしゃもじさまと呼ばれる石灯篭である。石灯篭の竿の部分であろうか。その名の由来は不明とのことだが、もとは切支丹灯篭であるといわれている。高山神社③
 昭和6年に各区消防組が奉納した手水鉢である。各組の印が丁寧に彫られている。それぞれの印に趣があり、面白い。高山神社④
 この手水鉢の吐水口である。なかなかの迫力である。
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神社のLandscape 92

港区芝 御穂鹿島神社御穂鹿島神社① 

 港区芝四丁目、第一京浜の路傍、江戸開城西郷南洲・勝海舟会見之地の碑である。この地にあった薩摩藩邸に於いて両雄が会見し、江戸の無血開城がなったことを記念する碑である。昭和29年建立。この碑の先に御穂鹿島神社が鎮座している。御穂鹿島神社② 

 御穂鹿島神社である。御穂神社と鹿島神社の2社が合祀されたものである。御穂鹿島神社③ 

 昭和10年に建てられた国旗掲揚塔である。昭和41年に希望の塔として再建されたが、すでに使われていない。御穂鹿島神社④ 

 嘉永年間に奉納された見事な江戸流れである。御穂鹿島神社⑤ 

 この狛犬の台座には几号水準点がある。水準点を刻んだ時には不動のものと考えていたのだろう。

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