Landscapes by the roadside

路傍学会


青面金剛のLandscape 117

品川区西五反田 山崎ビル前
西五反田2丁目①
 品川区西五反田二丁目の路傍である。青面金剛が祀られている所にだけ陽が当たっている。
西五反田2丁目②
 ビルの前の植え込みに石灯篭とともにある。三猿、六臂の合掌像である。
西五反田2丁目③
 三猿は腕と足がきちんとした菱形のパターン。元禄年間の作である。もともとこの界隈にあったものなのだろうか。それとも開発によってここに移されたものなのだろうか。路傍学会の興味は尽きない。
  1. [ edit ]
  2. 青面金剛
  3. / trackback:0
  4. / comment:2

青面金剛のLandscape 116

港区三田 玉鳳寺
玉鳳寺①
 港区三田四丁目、幽霊坂の路傍、玉鳳寺の山門である。
玉鳳寺②
 明治39年に寄進された山門越しに石仏が並んでいるのが見える。
玉鳳寺③
 一番左に素朴な三猿が浮彫されている青面金剛碑が祀られている。延宝年間の作である。
玉鳳寺④
 境内には表情豊かな六地蔵も祀られていた。
 山門の左手にある堂の中には美肌美白を求める人々の願いを叶えるというおしろい地蔵が祀ってある。

玉鳳寺⑤
 御化粧延命地蔵尊である、綺麗になりたい部分に真言を唱えながら白粉を塗り、願いが成就した時に地蔵尊の全身に白粉を塗るという。合掌。
  1. [ edit ]
  2. 青面金剛
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

青面金剛のLandscape 115

文京区白山 円乗寺
円城寺①
 文京区白山一丁目、浄心寺坂の路傍、円乗寺の門前である。
円城寺②
 本堂の左手に青面金剛が祀られている。ショケラ持ちの六臂像である。少々傷んでいるものの、綺麗に彫られている像である。
円城寺③
 頭を踏まれている邪鬼は片肘を付き、不機嫌である。
円城寺④
 鶏も丁寧に彫られている。天明年間の作。
円城寺⑤
 すぐ傍に、放火の大罪で捕らえられ、火あぶりの刑に処せられた八百屋お七の墓がある。墓石は3つあるが、中央の小さな墓石は寺の住職が建てたもので、右側のものは、寛政年間に岩井半四郎がお七を演じた縁で建てたもの。左側のものは近所の人が270回忌に建てたものである。
  1. [ edit ]
  2. 青面金剛
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

国旗掲揚塔のLandscape 34

文京区白山 白山神社
白山神社①
 文京区白山五丁目の路傍、白山神社の鳥居前である。
白山神社②
 タイルの上には駐輪お断りのステッカーが貼られ、その下のタイルは剥離している。造立年などを示す銘板なども失われている。何とも微妙な取扱いである。
白山神社③
 石柱に架かる鉄製の装飾がおもしろい。唐草文と三つ巴か。明治43年に奉納されたもの。
白山神社④
 境内の八幡神社前にも皇紀2600年記念の国旗掲揚塔がある。すでに使われておらず、この前にあるシンプルな掲揚柱にその役割を譲っている。
白山神社⑤
 この掲揚塔を建てたのは地元町会と白山三業組合である。かつての待合茶屋や料理屋などの建物が次々に姿を消す中で、明治45年に指定され、大いに賑わった三業地「白山花街」を今に伝える貴重な歴史の証人となっている。
  1. [ edit ]
  2. 国旗掲揚塔
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

青面金剛のLandscape 114

品川区西五反田 徳蔵寺
徳蔵寺①
 品川区西五反田三丁目の路傍、徳蔵寺である。
徳蔵寺②
 近代的な本堂の左手に庚申塔が祀られている。いずれもこの地域に散在していたものであるが、開発に伴いこの寺に集められたものである。
徳蔵寺③
 天和年間の庚申塔と並ぶ延宝年間の青面金剛である。
徳蔵寺④
 二鶏、三猿。日月を手にもつ六臂像である。手が力強い。
徳蔵寺⑤
 この丸いものは獅噛だろうか。
徳蔵寺⑥
 境内には五代将軍に仕えた女性の菩提を弔う三輪地蔵や供えられた塩を風呂に入れると諸病に効験があるという塩地蔵も祀られている。
  1. [ edit ]
  2. 青面金剛
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

青面金剛のLandscape 113

文京区白山 心光寺
心光寺①
 文京区白山五丁目の路傍、心光寺の門前である。山門は昭和60年に建てられたもの。
心光寺③
 山門をくぐると右側に無縁仏や延宝年間の角柱型庚申塔などと並んで青面金剛が祀られている。
心光寺④
 二鶏、三猿、六臂の合掌像である。月が剥落し、主尊の顔も半分欠けている。元禄年間の作。元禄の猿は行儀が良い。
心光寺②
 その向かいには六地蔵が祀られている。寛永年間から寛文年間にかけての作である。合掌。
  1. [ edit ]
  2. 青面金剛
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

青面金剛のLandscape 112

文京区本郷 法真寺
法真寺①
 文京区本郷五丁目、本郷通りの路傍、法真寺の門前である。
法真寺②
 参道の右手に青面金剛が祀られている。三眼の六臂像である。厳しい表情である。
法真寺③
 三猿はそれぞれ円の中に納まっている。
法真寺④
 何故か、境内には丸形ポストが置いてある。左のポストの裏には手押し井戸もある。
法真寺⑤
 参道の向かいは赤門である。
  1. [ edit ]
  2. 青面金剛
  3. / trackback:0
  4. / comment:2

琺瑯看板のLandscape 23

中央区佃 琺瑯看板
佃①
 中央区佃一丁目の路傍、酒屋の店先である。美味、滋養の蜂ブドー酒の看板である。隣には駄菓子が並んでいる。その中に「ぐるぐるもんじゃ」という商品があった。
佃②
 防犯灯協力の家である。防犯のために門灯や玄関灯を朝まで点灯する家なのであろう。下の看板にある「押売り」も耳にしなくなった言葉だ。よく見ると月島署の局番に手書きで3が書き加えられている。きめ細かなフォローがされている。
佃③
 あるお宅の玄関にあった看板である。名前からどのようなことをする会であるか想像できるが、実態はわからない。
佃④
 佃小橋から見た佃堀である。祭に使う幟の柱の埋蔵場所を示す看板がある。
佃⑤
 ほぼ同じ場所で1982年冬に撮影した写真である。大川端の開発以前で超高層マンションは建っていない。今回紹介した看板はこうした町の変化を見つめてきたものたちだ。祭の幟用の柱を埋蔵する場所は今も変わらない。
  1. [ edit ]
  2. 看板
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

地蔵尊のLandscape 23

葛飾区東水元 南蔵院 しばられ地蔵
しばられ地蔵①
 葛飾区東水元二丁目、岩槻街道の路傍、公園の片隅に縛られ地蔵尊入口の石柱が建っている。
しばられ地蔵②
 程なく南蔵院の山門が見えてくる。関東大震災後、墨田区からこの地に移転してきた寺院である。門の中央奥に地蔵堂の屋根が見える。
しばられ地蔵③
 大岡政談で有名なしばれられ地蔵尊である。同様な地蔵尊は2014年10月25日号で紹介した文京区小日向の林泉寺にもある。大晦日の夜には、この縄が解かれるという。
しばられ地蔵④
 願かけ縄である。奥には解き縄を入れる桶もある。
しばられ地蔵⑤
 境内にある出世牛である。地蔵尊を縄で縛り、この牛に跨れば出世は間違いない。
水元公園ヒシ
 近くにある都立水元公園に行ってみたら驚いた。小合溜と呼ばれる旧河道の水面が水草に覆われている。ヒシ類であろう。外来種ではないが、公園の景観としていかがなものだろうか。ところで、オニビシとヒシはどのように見分けるのだろう。路傍学会の興味は尽きない。
  1. [ edit ]
  2. 地蔵尊
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

神社のLandscape 90

中央区築地 波除稲荷神社
波除稲荷神社①
 中央区築地六丁目の路傍、波除稲荷神社である。
波除稲荷神社②
 天井大獅子である。願い事を描いた願い串を大獅子の舌の上の籠に入れて念じると、大獅子が飲み込み叶えてくれるという。
波除稲荷神社③
 築地市場に近いという土地柄であろう、魚介に関連する塚がある。「活魚塚」は魚河岸で活魚を扱う仲買人の団体、東京築地魚市場活物組合が魚霊の供養と八百万神の恵みに感謝を込めて建立したものである。
波除稲荷神社④
 「玉子塚」は、東京鶏卵加工業組合が玉子の供養とPRを兼ねて平成5年に建てたもの。この他にも、鮟鱇塚、海老塚、すし塚などの塚がある。
波除稲荷神社⑤
 近くの道路上の案内看板にも獅子頭が描かれていた。
  1. [ edit ]
  2. 神社
  3. / trackback:0
  4. / comment:0

NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY>>


プロフィール

路傍学会長

Author:路傍学会長
路傍学会へようこそ!
 東京東部を中心として、路傍の風景について学際的に考察するブログです。

路傍学会訪問者

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR

« 2016 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -