Landscapes by the roadside

路傍学会


地蔵尊のLandscape 27

北区上十条 姥ケ橋延命地蔵姥ケ橋延命地蔵①
 北区上十条四丁目、環七通りの路傍、姥ヶ橋延命地蔵尊である。 
姥ケ橋延命地蔵②
 右手に錫杖を持つ、優しい顔の地蔵尊である。姥ヶ橋とはかつてここに流れていた川に架かる橋の名である。 
姥ケ橋延命地蔵③
 台石には石橋供養仏とあり、石橋の安全供養のための地蔵様であることがわかる。
姥ケ橋延命地蔵④
 地蔵堂脇の手水鉢は天保年間の奉納であり、この地蔵尊が長い間信仰を集めていることを今に伝えている。環七通りの建設によって川は暗渠となり、橋も無くなったが、地蔵尊への厚い信仰は変わることなく今も続いている。
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地蔵尊のLandscape 26

新宿区西落合 猫地蔵自性院①
 新宿区西落合一丁目の路傍、猫地蔵で知られる自性院の山門である。
自性院②
 こちらは脇参道の入口である。大きな猫が参拝者を招き入れる。 
自性院③
 戦の折、道に迷った太田道灌を救った一匹の猫を供養する猫地蔵が祀られている。毎年、節分の日のみ開帳されているので足を運んでみた。明和年間に奉納されたものと合わせて二体の猫地蔵がある。 
自性院④
 地蔵堂前に設けられたテントではお守りが頒布されていた。
自性院⑤
 無患子がテントの上でたくさんの実を付けていた。
自性院⑥
 テントでもとめた猫地蔵のお守りである。下に敷いているのは頂戴した手拭である。 
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地蔵尊のLandscape 25

中野区弥生町 川嶋地蔵尊正蔵院①
 中野区弥生町四丁目の路傍、正蔵院参道入口の川嶋地蔵尊である。
正蔵院②
 中央の地蔵尊は享保年間、両脇の六地蔵は宝暦年間に建てられたものである。
正蔵院③
 参道を通り、境内に入ると本堂左手に石塔「平和塔」がある。
正蔵院④
 この石塔の後ろに青面金剛がひっそりと祀られている。
正蔵院⑤
 六臂の合掌像である。風化が進んでいるが、邪鬼はいないようだ。三猿は菱形。元禄年間の作。
正蔵院⑥
 左にある庚申塔がさらに風化が進んでいる。三猿も不明瞭で、文字もほとんど読み取れないが、かろうじて延宝の文字だけ読むことができた。
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地蔵尊のLandscape 24

練馬区南田中 観蔵院観蔵院①
 練馬区南田中四丁目の路傍、観蔵院の山門前である。参道の左手には六地蔵や庚申塔、馬頭観音が祀られている。
観蔵院②
 享保年間の主尊の両側に控える六地蔵は元文年間の建立。門前を行き交う人々を見守ってきた。
観蔵院③
 宝永年間の庚申塔である。三猿の下にはこの塔を建てた人々の名前が彫られている。
観蔵院④
  境内の筆子供養塔である。この寺で開かれていた寺子屋の教え子たちが、恩師の菩提を祈り宝暦年間に建立したものである。練馬区登録史跡。
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地蔵尊のLandscape 23

葛飾区東水元 南蔵院 しばられ地蔵
しばられ地蔵①
 葛飾区東水元二丁目、岩槻街道の路傍、公園の片隅に縛られ地蔵尊入口の石柱が建っている。
しばられ地蔵②
 程なく南蔵院の山門が見えてくる。関東大震災後、墨田区からこの地に移転してきた寺院である。門の中央奥に地蔵堂の屋根が見える。
しばられ地蔵③
 大岡政談で有名なしばれられ地蔵尊である。同様な地蔵尊は2014年10月25日号で紹介した文京区小日向の林泉寺にもある。大晦日の夜には、この縄が解かれるという。
しばられ地蔵④
 願かけ縄である。奥には解き縄を入れる桶もある。
しばられ地蔵⑤
 境内にある出世牛である。地蔵尊を縄で縛り、この牛に跨れば出世は間違いない。
水元公園ヒシ
 近くにある都立水元公園に行ってみたら驚いた。小合溜と呼ばれる旧河道の水面が水草に覆われている。ヒシ類であろう。外来種ではないが、公園の景観としていかがなものだろうか。ところで、オニビシとヒシはどのように見分けるのだろう。路傍学会の興味は尽きない。
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