Landscapes by the roadside

路傍学会


神社のLandscape 136

流山市向小金 向小金香取神社
   向小金香取神社①
 流山市向小金二丁目の路傍、向小金香取神社である。鳥居前の通りは旧水戸街道である。
  向小金香取神社②
 鳥居の右手に青面金剛が祀られている。
  向小金香取神社③
 大型の六臂合掌像である。享保年間の作。三猿が2段になっている。別の像の台石を組み合わせたのであろう。邪鬼はヤモリのようなポーズである。
  向小金香取神社④
 境内には水準点が設置されていた。これまで明治時代に東京~塩釜間に設置された几号水準点を報告してきたが、これは国土地理院関東地方測量部が管理している現役の一等水準点である。ここの標高は24.0m。
  向小金香取神社⑤
 神輿庫の前に置かれている賽銭箱である。正面に向小金、側面に明治26年と記されている。この神社の歴史が刻まれている。
  向小金香取神社⑥
 二の鳥居は台輪のついた両部鳥居である。よく見ると木の部材が継がれており、丁寧な補修が続けられていることがわかる。
  向小金香取神社⑦
 一の鳥居の左に建つ一里塚の碑である。ここには旧水戸街道の日本橋から7番目の一里塚が設けられていた。碑の後ろにはかつて塚上にあった榎の巨木にちなみ榎の若木が植えられている。
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神社のLandscape 135

三郷市仁蔵 仁蔵稲荷神社
   仁蔵稲荷①
 三郷市仁蔵の路傍である。朱色の鳥居の奥、ブロック塀に囲まれて仁蔵稲荷神社がある。
  仁蔵稲荷②
 社殿の右手に仙元大菩薩と並んで青面金剛が祀られている。
  仁蔵稲荷③
 ショケラ持ちの六臂の剣人像である。大変綺麗な像である。地域の人々に大切にされてきたのであろう。
  仁蔵稲荷④
 ユーモラスな邪鬼である。三猿は行儀がよろしい。宝暦年間の作。
  仁蔵稲荷⑤
 青面金剛の右に建つ仙元大菩薩である。天保年間の造立である。67日に報告した武蔵野市・杵築大社の富士塚にも仙元大菩薩の石祠があった。仙元という表現は、角行が江戸時代に用いたという説や、富士山が霊山神仙の源境であることから仙元と記すという説もあるが、なぜ仙元なのかよくわからない。
  早稲田①
 この稲荷の近くの三郷市早稲田の路傍である。あるお宅の庭に祠が見える。
  早稲田②
 お邪魔してみると、不動明王が祀られていた。よく見ると下に二童子を従えている。
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神社のLandscape 134

三郷市岩野木 富足神社
   富足神社①
 三郷市岩野木の路傍、富足神社である。
  富足神社②
 境内の手水鉢の蛇口である。鳳凰がモチーフとなっているのだろう。当然だが、捻ると水が出た。
  富足神社③
 社殿の左手に石造物群が並んでいる。
  富足神社④
 水神宮や猿田彦大神が並ぶ中に青面金剛も祀られている。
  富足神社⑤
 共に享保年間の作である。造立年に2年ほどの差があり、三猿のパターン、月日の様式が異なるものの、それら以外の表現方法は酷似しており、同じ石工の作と見て間違いないだろう。
  富足神社⑥
 これも六臂の合掌像である。側面に明和年間の紀銘年が見える。強い意志が感じられる像である。
  富足神社⑦
 二邪鬼が蠢く。不言猿は足に片手を伸ばし、三猿はリラックスモードである。
  富足神社⑧
 社殿の裏手の樹木の根元である。ぐるりと囲んでいる石は力石なのだろうか。文字はないようだが・・・ どう判断すべきか。路傍学会の興味は尽きない。
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神社のLandscape 133

大田区山王 山王厳島神社
   山王厳島神社①
 大田区山王四丁目の路傍である。大田区立弁天池児童遊園の入口に厳島神社の社号標、鳥居が建っている。
  山王厳島神社②
 鳥居の先には遊具とともに手水鉢も見える。
  山王厳島神社③
 これは児童遊園のジャングルジムの上から撮った1枚である。入口にある一の鳥居をくぐり、二の鳥居を経て、橋を渡り参拝する。以前訪れた時には橋を渡った所の扉が閉じていたが、今回は参拝することができた。社殿前には大正時代に奉納された狛犬や常夜灯がある。
  山王厳島神社④
 社殿の脇障子である。この切り抜きは何を表しているのだろう。千鳥ではないし、雲か?
  山王厳島神社⑤
 社殿の裏側である。この厳島神社が、池中の島に鎮座していることがわかる。
  山王厳島神社⑥
 隣接している大田区立山王花清水公園の中である。奥に御神水の表示がある。ここの湧水が弁天池の水源となっているようだ。遠くから子供の遊ぶ声が聞こえてきた。
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神社のLandscape 132

大田区山王 山王日枝神社
    山王日枝神社①
 大田区山王一丁目、池上通りの路傍、山王日枝神社である。
  山王日枝神社②
 入口の石段の右手に建つ国旗掲揚塔である。昭和14年の建立であるが、使われてはいない。
  山王日枝神社③
 社殿の左手には末社の稲荷社が二社ある。
  山王日枝神社④
 鳥居の先にある文政年間に建てられた庚申塔である。「まごめ」と読める。上部には盃状穴が穿たれている。
  山王日枝神社⑤
 山王稲荷社の右手である。二基の青面金剛が祀られている。どちらも六臂合掌像である。左が貞享、右が元禄年間の作。手前に石造の狸があるが、その所以はわからない。
  山王日枝神社⑥
 社殿の脇障子には梅の花と実に堂々とした鯉が彫られている。  
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