Landscapes by the roadside

路傍学会


界隈のLandscape 7

千代田区 日比谷公園界隈(その2)
   日比谷公園①
 千代田区日比谷公園である。蝉時雨の中、白百合が咲いていた。
  日比谷公園②
 64日号で日比谷公園界隈を報告したが、今回はこの公園内の雲形池で、池の水を抜き、水生生物を捕獲し、観察する会が開催されると聞き訪れた。この観察会は公園管理者とテレビ局との協力により実現した。
  日比谷公園③
 池の中に3基の水中ポンプを設置し、水を抜く。
  日比谷公園④
 水は園内のマンホールへ排水する。
  日比谷公園⑩
  園内の看板である。不届き者がいるようだ。今回の観察会は特定外来生物の駆除も目的の1つである。
  日比谷公園⑤
 3時間ほどして水位が下がり、底が見えるようになった。いよいよ水生生物の捕獲である。
  日比谷公園⑥
 タレントの小島瑠璃子さんも大きな鯉を捕らえていた。
  日比谷公園⑦
 捕獲した生物は、子供達が観察し、外来生物と在来生物とに区分した。
   日比谷公園⑧
 作業中の水槽である。手長エビ、ヨシノボリ類などの魚類のほかトンボのヤゴも見える。このほかにスッポンやイシガメなども捕獲されていた。
  日比谷公園⑨
 最後にバキュームによって水質悪化の原因となる汚泥を除去し、この日の観察会は終了した。池の水位が回復した後、在来生物は池に戻される予定。都心のオアシスである日比谷公園の池が澄みわたり、健全な生態系が保たれることを願いたい。
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界隈のLandscape 6

草加市神明 宿篠葉神明神社界隈
   宿篠葉神明神社①
 草加市神明一丁目、旧日光街道の路傍、宿篠葉神明神社である。草加宿の総鎮守である。
  宿篠葉神明神社②
 神明鳥居の笠木と貫の上面は、耐久性を高めるため銅板で覆われている。
  宿篠葉神明神社③
 かつての鳥居の礎石である。几号水準点が刻まれている。東京~塩釜間の水準測量を実施した時に刻まれたものである。草加市内には、2015118日号で報告した市の南部に位置する富士浅間神社の手水鉢と、市北部に位置するこの神社の2か所に几号水準点がある。
  宿篠葉神明神社④
 地元の功労者を顕彰する胸像の近くにある力石である。割れているものある。残念な気持ちがする。扱いが粗末な印象である。
  宿篠葉神明神社⑤
 旧日光街道の路傍にある丸形ポストである。もちろん現役である。「郵便差出箱1号(丸型)」が正式名称。
  宿篠葉神明神社⑥
 草加と言えば煎餅の町である。メッセージ入りの煎餅が店頭で販売されていた。
  宿篠葉神明神社⑦
 草加松原である。神明神社の北を流れる綾瀬川沿いの旧日光街道の松並木である。20143月に「おくの細道風景地」として国の名勝に指定された。
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界隈のLandscape 5

千代田区 日比谷公園界隈日比谷公園①
 千代田区霞が関一丁目の路傍である。道路の向かいは日比谷公園である。見えている公園の入口は霞門と呼ばれる門である。
日比谷公園②
 門柱である。日比谷公園には有楽門、日比谷門などいくつもの門があるが、いずれも門柱は旧見附の枡形の石垣の石から削り出されたものである。
日比谷公園③
 幸門の門柱の横に見えるのは烏帽子石である。この石も江戸城外郭市ヶ谷御門の石垣の中にあったものである。道路拡張の際に公園に移された。
日比谷公園④
 この石には几号水準点が刻まれている。
日比谷公園⑤
 松本楼の裏手にある石橋である。芝増上寺霊廟の旧御成門前にあった石橋を道路工事に伴い移設したもの。
日比谷公園⑥
欄干には盃状穴が沢山ある。移動する前から穿たれていたものだろう。願掛けか。
日比谷公園⑦
 日比谷公園内の心字池である。江戸城日比谷見附脇の濠を利用して作られた池である。
日比谷公園⑧
 中央の石をよく見るとここにも几号水準点がある。水準点が刻まれてから移されたのであろう。江戸城牛込御門の石垣からという説が有力である。我が国初の近代洋風公園である日比谷公園は、江戸の遺産を巧みに活用した公園なのである。
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界隈のLandscape 4

墨田区向島、東向島 水戸街道界隈向島①
 墨田区向島四丁目、水戸街道路傍の商店である。イラストがすべてを物語る。
東向島①
 東向島一丁目の路傍で、久しぶりにテーラーの文字がある袖看板を見つけた。
東向島②
 日除けがテーラーの歴史を感じさせる。
東向島③
 テーラーの3軒隣のすし屋の前である。出前用であろう、使い込まれた自転車が停められている。この鈍い輝きを見よ。時の流れがしみ込んでいる。
東向島④
 宮田自転車のマークが誇らしい。
東向島⑦
 東向島一丁目の路傍の児童遊園にある国旗掲揚塔である。建立年は不明である。
東向島⑧
 掲揚柱は塔の高さに合わせて鋸で切断されていた。
東向島⑤
 墨田区東向島二丁目、糸店である。文字で必要にして十分な情報を伝えるストレートな看板である。
東向島⑥
 この商店は看板に記されていない煙草も売っていた。「たばこ」は内照式の看板だろうか。
東向島⑨
 東向島二丁目の路傍である。カメラがフィルムを使っていた時代、仕上げのスピードを売り物にしたこのような店舗は随所にあった。
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界隈のLandscape 3

墨田区向島 見番通り界隈三囲神社①
 墨田区向島、墨堤通りと水戸街道に挟まれた見番通りの路傍、三囲神社である。三井家は江戸進出に当たり、その名にあやかりこの神社を守護社とした。
三囲神社②
 池袋三越の店前にあったライオン像である。平成21年に奉納された。境内には三井邸から移した三角石鳥居もある。
見番通り①
 見番通りの名前は、この通りの中ほどに見番があることから付けられた。奥に見える煉瓦塀は料亭の跡かと思ったが、どうやら違うようである。
見番通り②
 近くの家の玄関灯である。懐かしいデザインである。取り付け金具も渋い。
見番通り④ 
 いつの間にか近代的なビルに変わっていた見番である。二階の窓からは粋な提灯も見える。どのような部屋なのだろう。
見番通り⑤
 海抜0.3mである。隅田川沿いの低地を通る道なのである。
見番通り⑥
 菓子等を商う店の軒を支える美しい金具である。隣にある消火栓保護委員とは?
見番通り⑦
 喫茶店「カド」である。昭和33年の創業であるという。
見番通り⑧
 昭和の香りたっぷりのメニューである。
見番通り⑨
 かつての料亭街の雰囲気は徐々に薄れつつある向島だが、細かく歩けば、昔の風情を見つけることができる。
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