Landscapes by the roadside

路傍学会


門のLandscape 34

越谷市蒲生本町 清蔵院
   清蔵院①
 越谷市蒲生本町、茶屋通りの路傍である。清蔵院の本堂が見える。
   清蔵院②
 茶屋通りに入り、入口に向かう。冠木門である。
  清蔵院③
 冠木門をくぐると山門が見えてくる。
  清蔵院④
 龍に金網がかぶせてある。この龍は、巷間では左甚五郎の作といわれている。夜な夜な門を抜け出して付近の畑を荒らすことから閉じ込められてしまったのである。この山門は越谷市指定有形文化財。
  清蔵院⑤
 大師堂の前にある石仏である。どのような意味があるのだろうか。地獄から衆生を救う地蔵尊なのか。
  清蔵院⑥
 山門にはこのような貼紙がある。最近このような紙を貼る寺社が増えている。
  清蔵院⑦
 冠木門近くにある工務店の看板である。Good sense ! 
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門のLandscape 33

草加市神明 東福寺
   東福寺①
 草加市神明一丁目、旧日光街道の路傍、東福寺の参道である。
  東福寺②
 御影石の門柱の上にはひびの入った碍子がある。かつては電燈でも付いていたのだろう。
  東福寺③
 山門である。桟瓦葺の四脚門である。草加市指定有形文化財。
  東福寺④
 各所に見事な彫刻が施されている。後藤常重の作である。
  東福寺⑤
 山門をくぐると左手に供養塔、地蔵尊と並んで青面金剛が祀られている。ショケラ持ちの六臂の剣人像である。側面には享保年間に造立され、弘化年間に再建されたと彫ってある。その120年ほどの間に何があったのだろう。路傍学会の興味は尽きない。
  東福寺⑥
 首を捩じり、邪鬼はもがいている。水木しげるが描く「大かむろ」を連想させる。二鶏は三猿の下に彫られている。
  東福寺⑦
 重軽不動明王である。参拝前にこの不動明王を持ち上げ、次に願いを込めて参拝してから持ち上げ、前より軽く感じられれば、願いが叶うという。201541日号で報告した東京・北区の王子稲荷神社にある「御石様」と同様に、軽重で願い事の成就を占うものである。
  東福寺⑧
 旧日光街道の路傍に鋼材で補強された石柱がある。明治44年に埼玉県が設置した道路元標である。千住、越谷など各地への距離が記されており、道標としての機能を持っている。道路の反対側には草加宿の本陣跡を示す石碑が建っていた。この辺りが草加宿の中心地であったのだろう。
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門のLandscape 32

文京区後楽 小石川後楽園唐門小石川後楽園①
 文京区後楽一丁目の路傍、小石川後楽園前である。小石川後楽園は、京都の金閣、銀閣と同様に、特別史跡かつ特別名勝に指定されている全国でも数少ない文化財庭園の一つである。
小石川後楽園②
 水戸光圀が完成させた天下の名園だが、庭園に一歩足を踏み入れると目の前に鯨の腹のようなドーム球場の屋根が見え、左手には文京区役所、右手にホテルが聳えている。
小石川後楽園③
 気を取り直して庭園を歩くと、菖蒲田では花菖蒲がちょうど見頃であった。来園者の皆さんが熱心に写真を撮っていた。
小石川後楽園④
 今回、この庭園を訪れた目的はこれである。東京都は2020年を目指して戦災で焼失した唐門の復元に取り組んでいるのである。
小石川後楽園⑤
 内庭からみた調査地である。緑のフェンスの内側で調査が行われている。石橋を渡った先が唐門のあった場所である。
小石川後楽園⑥
 唐門の基壇部分では慎重に発掘調査が進められていた。
小石川後楽園⑦
 この石垣の上には脇塀が復元されるのだろう。
小石川後楽園⑧
 昭和13年に撮影された焼失前の唐門である(東京都公園協会所蔵)。それは見事な彫刻が施されていたという。
小石川後楽園⑨
 木曽川から続く延段である。この先に唐門が建つ。どのような姿で蘇るのか。彫刻はどうなるのか。彩色はどうか・・・ 路傍学会の興味は尽きない。
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門のLandscape 31

戸田市新曽 観音寺観音寺①
 戸田市新曽、観音寺の参道である。奥に見える仁王門は正徳年間に建てられた。納められている仁王像はさらに古く元禄年間の造立である。
観音寺②
 門をくぐると静謐な庭園が広がっている。
観音寺③
 新しい長屋門である。この門を出て、格式高い筋塀に沿って駐車場を通って振り返ると・・・
観音寺④
 都笹の中に庚申塔が見えた。
観音寺⑤
 苔に覆われているが、青面金剛座像か。
観音寺⑥
 六の合掌像である。下部に邪鬼、二鶏、さらに下に三猿がある。享保年間の作。
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門のLandscape 30

足立区千住 慈眼寺慈眼寺①
 足立区千住一丁目の路傍である。慈眼寺の山門が参道の奥に見える。
慈眼寺②
 山門をくぐり、右手に進むと二基の地蔵菩薩庚申塔が祀られている。
慈眼寺③
 右側の庚申塔の台石である。蓮葉の間に三猿。中々のデザインである。万治年間の作。
慈眼寺④
 左側の地蔵菩薩である。頼りがいのあるお顔である。寛文年間の作。
慈眼寺⑤
 菩薩が持つ錫杖の石突部である。このような石像の細い部分は欠けてしまうことが多いが、350年を経た今も損なわれていない。この庚申塔が大切にされてきたことの証左であろう。
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