Landscapes by the roadside

路傍学会


青面金剛のLandscape 144

新宿区西早稲田 龍泉院龍泉院①
 新宿区西早稲田一丁目の路傍、龍泉院の門前である。
龍泉院②
 山門を通ると左手に青面金剛が祀られている。 
龍泉院③
 六臂の剣人像である。上方左手が持っているのは首である。 
龍泉院④
 二鶏、三猿である。邪鬼は見当たらない。元禄年間の作であるが、猿の足は少し離れている。 
龍泉院⑤
 青面金剛の向かいには覆屋に守られ、地蔵尊が祀られている。 
西早稲田①
 西早稲田一丁目の良い佇まいの民家である。羽目板が美しい。 
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  2. 青面金剛
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塚のLandscape 43

新宿区歌舞伎町 稲荷鬼王神社鬼王神社①
 新宿区歌舞伎町二丁目の路傍、稲荷鬼王神社である。
鬼王神社②
 鳥居の左手に鬼がうずくまっている。頭上に大きな鉢が乗っている。珍しい様式の水鉢で、新宿区指定有形民俗文化財である。
鬼王神社③
 社殿の前にある水琴窟である。社殿の屋根に降った雨水を後ろに見える大きな甕にためて注いでおり、天水琴と名付けられている。手前の竹に耳を当てると金属的なかすかな響きが聞こえる。
鬼王神社④
 裏参道の南側にある富士塚である。塚の頂上には浅間神社の石祠が鎮座している。中央に五合目の合目が見える。
鬼王神社⑤
 こちらは裏参道の北側にある塚である。塚上に四合目の合目石がある。昭和5年に作られた富士塚を社殿の再建に合わせて二分したものという。限られたスペースで富士塚を作るために考案された方法であろう。
鬼王神社⑥
 明治時代に奉納された社殿前の狛犬である。子は玉をくわえている。
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琺瑯看板のLandscape 25

北区上十条 住居表示上十条5丁目①
 北区上十条五丁目の路傍である。静かな町中でブロック塀に琺瑯看板を見つけた。
上十条5丁目②
 大分腐食が進行している。琺瑯看板は設置した場所によって状態が大きく異なる。
上十条5丁目③
 寄贈者は、文字が随分薄くなってしまったが、自動車販売店である。路傍学会で自動車販売店の寄贈者を報告するのは初めてである。
上十条5丁目④
 琺瑯看板を撮影し振り返ると胡散臭そうに猫が闖入者を見ていた。平穏な生活を乱してスマン。
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  2. 看板
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青面金剛のLandscape 143

板橋区赤塚 赤塚銀座赤塚1丁目①
 板橋区赤塚一丁目、赤塚銀座の路傍、洋品店の店先に青面金剛が祀られている。
赤塚1丁目②
 顔が少し傷んでいるが、六臂の合掌像である。宝暦年間の作。
赤塚1丁目③
 邪鬼と三猿である。踏み付けられている邪鬼の手足は昆虫のように細い。このような細さは珍しいのではないか。三猿も矮小化された横向きである。どのような意図なのか。路傍学会の興味は尽きない。
赤塚銀座①
 青面金剛の近くの店舗である。時計、眼鏡、貴金属の三種の神器を扱う、その名のとおり信用のおける店舗である。
赤塚銀座②
 この数軒先にあるメガネ、時計、宝石の店である。三種の商品を扱う店舗は少なくなっているが、14日号で紹介したように頑張っている店舗もまだまだあるのである。地域の個性、活力を維持するためにも営業を続けていただきたい。
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  2. 青面金剛
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神社のLandscape 116

足立区佐野 柳野神社柳野神社①
 足立区佐野一丁目の路傍、真新しい柳野神社である。この周辺では区画整理事業が行われ街並みが一変してしまった。以前は鳥居の前に道は無く、中川土手から直接参拝できるようになっていた。
柳野神社②2013
 これは201310月に土手上から見た様子である。正面の鳥居は今では脇参道で使われている。
柳野神社③
 土手から降りる石段である。この石段は変わっていない。左下の石柱に明治32年奉納と刻まれている。土手の高さはこの時から変わっていないことになる。明治の治水技術が今も生きている。
柳野神社④
 境内の小祠にあった地蔵尊と青面金剛は大師堂に並んで祀られていた。ショケラ持ちの六臂の剣人像である。
柳野神社⑤
 邪鬼、二鶏、三猿である。邪鬼の髪型はセンター分けである。宝暦年間の作。
柳野神社⑥
 力石も移動されていた。
柳野神社⑦2013
 境内の変遷を見つめてきた狐様である。
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  2. 神社
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路傍祠のLandscape 16

板橋区赤塚 下赤塚・野口の庚申さま赤塚5丁目①
 板橋区赤塚五丁目の路傍である。住宅街の一角に祠がある。
赤塚5丁目②
 祠内にはショケラ持ちの六臂の剣人像が祀られている。
赤塚5丁目③
 一邪鬼、二鶏、三猿である。褌姿の邪鬼はどこかユーモラスである。三猿は菱形パターン。宝暦年間の作である。
赤塚5丁目④
祠内に像の解説と御参りの方法が記されている。作法を守ることが肝要である。合掌。
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  2. 路傍祠
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橋のLandscape 8

台東区浅草 今戸橋今戸橋①
 台東区浅草七丁目の路傍である。今戸橋の親柱が残されている。後ろに見えるのは待乳山聖天宮である。新吉原の遊郭への水上路として遊客を乗せた多数の猪牙船が往来した山谷堀、その堀に架かっていた橋の跡である。
今戸橋②
 江戸名所図会の今戸橋(部分)である。左手に船宿が並び、猪牙船が繋がれている。 
今戸橋③
  山谷堀は埋め立てられ、区民が憩う公園となった。
今戸神社①
 台東区今戸一丁目の路傍、今戸神社である。猫招きの発祥地であり、近年は縁結びのパワースポットとして女性に大変な人気である。 
今戸神社②
 境内には良縁を願う絵馬が大量に掛けられている。その奥に石碑が見える。 
今戸神社③
 今戸橋開橋記念の碑である。大正15年に今戸橋開橋式祝賀会が設けたものである。今は役割を終えた今戸橋であるが、浅草と今戸を結ぶ橋の完成を喜ぶ地元の方々の気持ちが伝わる碑である。 
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青面金剛のLandscape 142

墨田区向島 長命寺長命寺①
 墨田区向島五丁目、見番通りの路傍、長命寺の山門前である。境内の手前は幼稚園になっている。門を通り奥に進むと長命水と呼ばれる井戸や芭蕉の句碑がある。
長命寺②
 いざさらば雪見にころぶ所まで 数ある芭蕉の句碑の中で最も優れた一つであるという。 
長命寺③
 句碑の奥に無縁仏等を集めた一角があり、その背後にひっそりと青面金剛が祀られている。彫りの深い、綺麗な六臂の合掌像である。寛永年間に造立され、文化年間に再建されたものである。
長命寺④
 猿の顔、指など細かな細工が施されている。邪鬼が何か右手に持っている。
長命寺⑤
 近くの墨堤に国旗掲揚塔があった。昭和3年に地元の青年団の代表が寄贈したものである。掲揚柱を差し込む穴が残る威風堂々たる掲揚塔である。
長命寺⑥
 この傍にある野口雨情の詩碑である。 都鳥さへ夜長のころは水に歌書く夢も見る
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  2. 青面金剛
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看板のLandscape 30

新宿区西落合 ホビーセンターカトー
ホビーセンターカトー①
 新宿区西落合一丁目の路傍、京急の赤い車両が停まっている。ここは関水金属の本社ビルであり、1~2階には鉄道模型を販売する子会社が入っている。
ホビーセンターカトー②
 ロビーである。前東京芸大の学長で現文化庁長官の作品が出迎えてくれる。定番のイルカがモチーフである。 
ホビーセンターカトー③
 ドアを抜けると巨大なジオラマがある。いつまでも見飽きることはない。
ホビーセンターカトー④
 ヱヴァンゲリヲンをモチーフとして塗装された500系が目の前を疾走していく。鉄道模型好きには至福の時である。
ホビーセンターカトー⑤
 このマークを見ると路傍学会は高揚し、少年の心が蘇ってくる。 
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  2. 看板
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神社のLandscape 115

新宿区北新宿 鎧神社鎧神社①
 新宿区北新宿三丁目の路傍、鎧神社である。社号の鎧は平将門の鎧に因むという。堂々とした鳥居が迎えてくれる。
鎧神社②
 吐水口の龍は前足を鉢につけているタイプである。 
鎧神社③
 ここを訪れたのは、珍しい狛犬型の庚申塔を見るためである。大鳥居の左手にある摂社の天神社に祀られている。向かって右側の阿形像である。享保年間の紀年銘が記されている。 
鎧神社④
 こちらは吽形像である。民俗学的に貴重なものとして、新宿区の有形民俗文化財となっている。
鎧神社⑤
 こちらは拝殿前の大型の狛犬である。昭和11年に奉納されたものである。 
鎧神社⑥
 末社横の入口の狛犬である。風格のある狛犬である。天保年間の作。穏やかな春の陽の中、3つの時代の狛犬を堪能することができた。 
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